☆あっくんのおすすめ書籍☆
『変な人の書いた成功法則』斎藤一人
まだまだ続くおすすめ読書シリーズ(*^^*)
今回は自らを変な人といいはる斎藤一人さんの書籍です。
斎藤一人さんといえば、一昔前まで発表されていた、
「全国高額納税者ランキング」で1位になっていて、
個人で日本一納税した人です。(累計納税金額日本一)
『銀座まるかん』という漢方を扱っている会社の創業者です。
一人さんは自己啓発本を多数出しています。
ブックオフとか中古本屋さんに行って、
自己啓発やビジネス本の棚に行けば
あちこちに並べられているのを見つけられるはずです。
それほど何冊もだしています。
そんな斎藤一人さんの本の中で、今回オススメする本は
『変な人の書いた成功法則』という本です。
一人さんの本の中でも初期のころに書かれた本です。
一人さんはタイトルに「変な人」とつけるような変な人です。
本を読んでみても、
「神様」「魂の修行」「宇宙の法則」「波動」・・・
こんな話がよく出てきますからやっぱり変な人です。
変な人、変な人と、こいつおかしいやつだみたいに言ってますが、
意味としては逆で、一人さんのことを変な人と呼ぶのは誉め言葉になります。
良い意味での変な人ってことです。
本当に変わっている人なので、言葉で説明するのはちょっと難しいです。
でも読めばなんとなく意味がわかると思うので、気になるようなら読んでみてください。
一人さんってファンがすごく多い人なのですが、その意味もなんとなくわかると思います。
周りの人までも巻き込んで、楽しい気持ちにさせてくれるような人といいますか・・・
この人の元で働いたら楽しいんだろうなって感じます。
実際社員の皆さん楽しくてしょうがないみたいですよ。
良い会社ですよね(^^♪
僕は本を読んだだけで、会ったことはないですが、
読んだだけでも楽しそうな光景が想像できます。
とまあ作者の紹介はこの辺にして、
そろそろ本の内容についてお話していきますね。
ジャンルは自己啓発本なので、
中身は自分のレベルを上げるような話、
考え方(マインド)の話、
成功法則とあるので、ビジネスで使える話と
そんな内容です。
タイトルにもある通り、
成功者になるための成功法則が書かれているのはもちろんなのですが、
この本のテーマとして、一つの考え方が最初から最後まで通されています。
その考え方が、
「自分には困ったことが起こらないと思う事」です。
言葉だけ聞いたら何を言っているんだ?と意味の分からないことですよね。
普通困ったことなんて日常茶飯事起こりますからね(^^;
具体的な例として、(本当にあった話です)
ある人が、
弟が真面目に働かなくて困っているといいました。
しかも困ったやつだと思うたびに兄弟げんかになってしまうと。
するとひとりさんがその人に、
「あなたは弟が働かないと本当に困るのですか?」
と問います。
その人は考えてみたら自分は困っていない。
困るとしたら弟だ。
なんなら弟一人養えるくらい稼げばなんの問題もないじゃんと考えました。
そう思うようになった結果、なぜか弟が真面目に働くようになったそうです。
とまあなんだかできすぎた話のように聞こえますが、
一人さん曰く、
困ったことは起こらないと考えると、
現実が変わるということを覚えて欲しいということだそうです。
ちょっとこの事例だと納得できませんね(^^;
ってことで他の話。
自分はかわいそうだ
自分は苦しんでいる
自分は困っている・・・
と自分に困った感情を持ったとします。
そうすると、困っていることから抜け出せなくなります。
例えば
自分はできないやつだと思えば、今までできたことすらもできなくなり、最後は何もできなくなりますよね。
自分は苦しんでいると思えば、どんどんどんどん苦しく感じるようになり
なんで自分だけこんな苦しい思いをしなきゃならないんだって思うようになりますよね。
そしてそれだけじゃなく、負の感情は新たな困ったことを起こし、一向に抜け出せなくなります。
精神疾患って、なかなか治らないのはこの辺に理由がありそうですね。
逆に困ることと思っていた事を、本人が困ることでないと思うとどうなるか?
苦しいと思ったことが全く苦でなくなります。
辛いと思っていたことが全く辛く感じなくなります。
例えば仕事だったり、嫌な上司だったり、できない自分に対してだったり・・・
困ったことが起こらないと考えると、今まで困ることと思っていたことが
困ることではなくなり、日々の生活がどんどん豊かになっていくということです。
目の前が一気に明るくなりますよね。
こう考えてみるとまぁ納得できるかなと。
でも実際体験してみないといまいちピンとこないことかと思いますが・・・。
一人さんの本ってこんな話が多いので、
読むとものすごいポジティブになれます。
否定的な考えはダメ、肯定的な考えをしろという話ばかりです。
成功者はポジティブな人がとても多いです。
前向きに考えないと行動も起こせないですからね。
ということはポジティブシンキングは
成功したいと思っている人には欠かせないマインドとなります。
となるとこの本はもってこいの本だといえますね。
自己啓発本は気持ちを明るく前向きにするものが多いですが、
斎藤一人さんの本は特にそうゆう傾向が強いです。
僕は一人さんの本を、他にも何冊か読んでますが、
なんだか人生楽しまなきゃだめだなって思えるようになりました。
時間は限られているので、同じ人生なら楽しまなきゃ損ですよね。
そんな気持ちにさせてくれる本です。
あなたも前向きになるために読んでみてはいかがでしょう?
・『変な人が書いた成功法則』斎藤ひとり
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PS.
この本のビジネスの話の部分で、
「人間は必要なものにはお金を払いたくないが、
必要でないものにはたくさん払いたがる」
という話があります。
これ販売においてとても重要な概念です。
前回紹介した神田昌典さんの「もっとあなたの会社が90日で儲かる」にも
似たようなことが書いてあります。
ウォンツとニーズの違いってやつです。
必要なものっていうのは
例えば教育や医療。
必要ですけど高い金は払いたくない物です。
逆に必要でないものというのは、
例えばブランドのバッグとか高級車、
限定商品やアイドルグッズなどです。
この考え方は、不況と言われている今の世の中でも
強力な販売の考え方なので、学んで損はないです。
ぜひ読んで学んでくださいね(^^)/
PPS.
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